総貯水量1億9,300万㎥の首都圏最大級のダムです。
堤高156m、堤頂長375m、堤体積約200万㎥。定期的に開催される「観光放流」がテレビなどにも紹介され、多くの観光客が賑わいをみせます。直下には、愛川第1発電所があり、宮ケ瀬ダムの落差により生じる水のエネルギーを利用して、発電を行います。
また、あまり知られてはおりませんが、宮ケ瀬ダムの下流には、石小屋ダムがあります。総貯水量55万7千㎥、堤高34.5m、堤頂長87mの小さなダムですが、宮ケ瀬ダムの副ダムとして、愛川第一発電所の放流水や、観光放流で流される水を、一時的に貯めこみ、必要な水量を調節し、下流の中津川へ放流しています。
石小屋ダムの名前となった「石小屋」は、ダムができる前、中津渓谷の景勝地の名前で、周辺には旅館などもありました。
場所は、コチラから探してみよう。
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