最優秀賞「にちじょう」映像制作チームOR→Pインタビュー うらばなし1 ~けっせい~

2019年2月。新宿に降立ち、待ち合わせ場所に向かうCDとシュニンの姿があった。

「あっち➡のルノアールじゃないんだ?」

「グーグルマップだと、そっち➡のルノアールらしいです」

田舎者のシュニンは、iPhoneからずっと目が離せないでいる。いつ来ても、これ無しでは目的地にたどり着けない街だと感じる。上を向きたいのだがなかなか向けない。そんなことを考えている間に「そっち➡のルノアール」の入口に着いた。顔を上げたシュニンは、緊張して手を上げた。

「あっどもすいませんっ、待たせちゃいました?」

「いえいえ、僕らも今着いた所です!逆になんかすいません!」

爽やかに答える待ち合わせ相手の4人。彼らこそ、第2回愛川レッドカーペット ムービー部門 最優秀賞「にちじょう」の映像制作チームOR→Pのメンバーである。

お待たせしました!いよいよOR→Pの登場です!今回も3時間超のロングインタビュー!文字どおり、【うらばなし】をたくさんお聞きします!

映像制作OR→Pの皆さん(右から「にちじょう」の監督・脚本の土井克馬さん、チームの代表でファイナリスト作品「愛を描く」監督の石山和史さん、応募作品「ありふれた話。」監督・構成の松下美優さん、ファイナリスト作品「なまでら」監督・脚本の武田良輔さん

シュニン(以下シュ) この度は、受賞おめでとうございます。
OR→Pメンバー全員(以下全員) ありがとうございます。
シュ 本日は、「にちじょう」のこと、さらにはメンバーのことまで、掘り下げてお伺いします。どうぞよろしくお願いします。
全員 よろしくお願いします。

自分たちの可能性や、できることを増やしていこうと

シュ 結成のきっかけを教えてください。
土井克馬(以下土井) 最初に松下が石山さんに声をかけて。
石山和史(以下石山) 2015年のことです。
松下美優(以下松下) なんかやりたいって。
石山 会ってみたら何も決めていない状況で(笑)僕らは役者なので、カメラを回すにしても自分たちだけでは何もできない。最初は、お世話になった監督さんとかを巻き込んで、一緒にやろうという考えでした。巻き込むにしても、全部丸投げだと動いてくれないだろうし、1回考えようって。
土井 僕は松下に、石山さんと飲んでるからって新宿に呼ばれたんです。話を聞いて、 面白そうだなって乗っかりました。その時は自分も役者をやっていて、裏方の作業も知っていれば、役者としての視野も広がっていくかなと。
シュ チームの名前の由来は?
土井 OUR RANGE PRODUCE(アワー・レンジ・プロデュース)という造語を略してOR→P。自分たちの可能性やできることを増やしていこうというコンセプトで活動しようということになって。その場で単語を調べて作りました。
石山 初めは、土井が別の作品で台本を書いてくれたんですが、どう作っていくかが見えなかった。形にならずに突撃していくより、練習したほうがいいんじゃないかって、短いものを1回作ってみようと作り始めたのが予告編動画です。
シュ 「バーボンに愛と悲しみを」ですね。

石山 撮影で頼りにしたのが、同じ事務所の後輩、玉寄大樹。彼は、以前からホラー作品を監督してYouTubeに公開していたりして、ノウハウがあったんです。
土井 僕以外のメンバーと玉寄さんは、全員同じ事務所に所属しているんです。撮影の時、その事務所を使わせていただいたんですけど、そこにたまたま武田がいて、手伝ってくれることになったんです。

シュ 愛川レッドカーペットの企画を持ち込んだのは玉寄さんだそうですね。
土井 「登龍門」のリンクが飛んできて、これやりませんかって。
石山 YouTubeに公開する形が、OR→Pのやっていることに近かった。人目に触れる形で応募するって、すごく面白い仕組みだなって思いました。
土井 メンバーではない玉寄さんの方から、企画を上げるっていう(笑)あ、玉寄さんは元々OR→Pのメンバーだったんです。別にケンカ別れとかではなく・・・
石山 いやケンカ別れでしょ?
土井 やめなさい(笑)今でもレギュラーでしょ。
松下 ケンカ別れなら、何でめっちゃ出てるの?(笑)
土井 玉寄さんは自分のチャンネルも持ってるし、やりたいことも色々あってOR→Pを抜けたんですけど、撮影にはずっと参加しています。
石山 会議や細々したことについては、個人の活動を優先したいと意思表示があったんです。でも、、一緒にやるからにはスタッフだけを押し付けたくなくて、役者としても出てもらって、いつも一緒に撮ってるみたいな。メンバーとレギュラーの違いって 何だろうって(笑)
土井 現在の活動は、メンバー4人+レギュラー玉寄さんって感じになっています。

優秀作品発表会にて レギュラーの玉寄大樹さん(左)

シュ 会議は定期的にあるんですか?
土井 それぞれ仕事のスケジュールがバラバラなので、定期的にというワケではないです。僕も劇団の主宰なので、集まっての会議は中々できないですね。LINEで企画やプロットを上げて、撮ろうかって流れです。2018年2月8日から毎週木曜18時にYou Tubeにアップするようにしているんですけど、それが途切れそうになると、石山さんから危険信号が出て、LINEで会議する感じですね。(※毎週アップするのは2019年2月7日で終了)
CD 奇跡的ですね。今日は4人揃って。
土井 今日はガッツリ合わせました。
石山 僕は、優秀作品発表会に行けなかったので、直前にスケジュールが入ったりしないかと不安でした。武田も連ドラでつかまると長いよね。
土井 OR→Pの活動は、事務所の仕事が入ったらそれを優先させています。だから優秀作品発表会に、石山さんはいなかったんですね。
石山 8月の頭に玉寄と土井と私と3人で話をして、別の企画で8月10日に撮影した時、初めて参加するぞという話になって。そこからが怒涛でした。
土井 締め切りまでかなりカツカツで。ネタもない、まっさらな状態で始まったんので。
松下 1週間ぐらいでプロットを上げろって言われて。1週間ってなんだよって(笑)
武田 最初は1本の予定でしたよね。
土井 OR→Pで1本。玉寄さんで1本みたいな感じでした。
CD 愛川町を意識せずにプロットを上げて、はまりそうな場所を探したんですか?
土井 公式サイトの指定ロケ地を見た上で、プロットを考えました。
石山 ロケ地の紹介があると、絵がある程度浮かぶんで、筋立てを考えやすかったです。
土井 メンバーそれぞれが1本の企画を上げて、結果、全員分撮ろうという話になりました。玉寄さんの作品も入れて、5本分を撮影に行こうって。

役者である皆さんが集まって結成した映像制作チームOR→P。その活動には、「レギュラー」玉寄さんの存在が欠かせなかった。愛川レッドカーペットの企画を持ち込んだのも玉寄さん…本当、「メンバー」と「レギュラー」の違いって何だろうって思ったシュニンでしたが、4人プラス1人の絶妙な関係こそ、最優秀賞作品を生み出すパワーになったのでは…?と感じました。でも、まだまだ聞き始めたばかり!これからどんどん深く迫っていきます!

次回、【うらばなし2】のテーマは、~ものがたり~ 「にちじょう」のストーリーを考えたきっかけについて、監督・脚本の土井克馬さんが語ります!

【うらばなし1】のインタビューをPDFファイル(or印刷して紙)でも広めよう!愛川町役場庁舎内にも掲示中!最優秀賞「にちじょう」映像制作チームOR→Pインタビューうらばなし1(PDF版)

【うらばなし1】を聞いたら「にちじょう」を観よう!

投稿者: aikawaredcarpet

神奈川県愛川町をロケ地とした動画コンテスト「第3回愛川レッドカーペット」の公式サイトです。

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