ロケ地No.6 【滝神社】

>県立あいかわ公園に近い半原地区北部、川北の沢平から横根にのぼる滝坂の奥にひっそりとたたずみ、裏手には高さ数メートルの滝が流れています。

2020年9月現在の滝神社。2018年の台風24号の影響による土砂崩れで社殿が損壊。その後撤去されていましたが、2020年4月に再建されました。
損壊前の滝神社の社殿

掛け所に掛けられているカラフルな布袋。布の底は縫われておらず、底が無いことから「底抜け袋」と呼ばれています。


「底抜け袋」は安産祈願のもので、底抜けの袋に物を入れたとき、とどまることなく落ちるように、軽々と子どもを産ませて欲しいとの願いがこめられています。今でも、妊婦さんが、この「底抜け袋」を借りに来て、無事に出産した後は、借りた袋に添えて、新しい「底抜け袋」を奉納する慣わしがあります。

こうした慣わしの由来となる、伝説が残っています。

昔、滝神社近くに住みついた女性が、難産により命をひきとるとき、こう言い残したという。「私のような者に、親切にしてくださったこの里の方々のご恩は決して忘れません。この里の方がお産で命を落とすことのないよう、必ず、お守りします。」

第1回愛川レッドカーペット「愛のショートムービーの部」最優秀賞「あいのかわ」では冒頭の重要なスポットとして描かれています。製作したZO EIZO自前の「底抜け袋」にも注目!!2分30秒ぐらいから流れます!

>>場所はコチラから探してみよう

投稿者: aikawaredcarpet

神奈川県愛川町をロケ地とした動画コンテスト「第3回愛川レッドカーペット」の公式サイトです。

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