2019年2月、東京新宿の「そっちのルノアール」で行われた第2回愛川レッドカーペット ムービー部門 最優秀賞「にちじょう」の映像制作チームOR→Pメンバーへのインタビュー。
OR→P結成などについてお聞きした【うらばなし1】、「にちじょう」誕生のきっかけなどについてお聞きした【うらばなし2】、出演者のエピソードなどについてお聞きした【うらばなし3】、土井克馬監督から各シーンに込めた思いや制作姿勢などについてお聞きした【うらばなし4】と【うらばなし5】、編集を担った石山和史さんに応募作品の編集エピソードなどについてお聞きした【うらばなし6】。
前回の【うらばなし7】では、メンバーの松下美優さん、武田良輔さんが、愛川レッドカーペットのおかげで成長できたという話から、松下さんの応募作品「ありふれた話。」を掘り下げてお聞きしました。松下さんの作品への「愛」を感じるエピソードもとても面白かったのですが、それ以上に石山さんと土井さんからの「お兄さん」目線…言うなればOR→Pの「チーム愛」に触れ、深く感動したシュニンでした。
エピソードも残すところあと2回!今回の【うらばなし8】~じゅしょう~ では、昨年12月に行われた「優秀作品発表会」についてお聞きしていきます。ファイナリスト作品の中から受賞作品を発表した「優秀作品発表会」。発表の瞬間のメンバーの心境は!?土井さんが受賞を確信した瞬間とは!?お仕事で欠席された石山さんはいつ受賞を知ったのか!?など、当日の会場の雰囲気なども合わせて振り返っていただきました。
そしてシュニン、迷いましたがお聞きしました。だって、グランプリ受賞者はどう感じたか、気になったんですもん優秀賞の「TOO MATCH」について!必見の内容となっています!
自然にガッツポーズが出ました。人生で始めてかな、素のガッツポーズ。
シュ 優秀作品発表会の感想を教えてください。
土井 先ほど、グランプリを獲るぐらいの気持ちだったと言いましたが、正直ドキドキしました。でも、運営事務局の皆さんとお会いするのが楽しみでした。思いのほか芸能人扱いしてくれたのも嬉しかったです(笑)
松下 駐車場に到着した時、ちょうど「マスク」の制作団体「名無しの青春」のメンバーがいたのもテンション上がった!
石山 僕は欠席だったんですが、お土産の土門さんのどら焼き、美味かったです。
土井 先週(インタビュー当日は2月10日)の舞台で、土門さんのどら焼きを差し入れてくれたお客さんがいて。オンラインショップなのか、どうやって購入したかは分からないんですけど、すごく嬉しかったです。でも、キャストに全部食べられた(笑)。

武田 セルフサービスのお茶も、甘味があって美味しかった。
松下 私それ、知らなかったー。
土井 僕、2~3杯飲みましたね。
松下 帰りの車乗った瞬間に、お茶美味しかったって。言えよって(笑)

石山 いいなぁ。あの日はずっとそわそわしていて・・・いつもはスタジオにスマホを持ち込まないんですけど、その日だけは機内モードにして持ち込んでました。合間にちょっと見たりして。
シュ 石山さんは、受賞をいつ知ったんですか?
石山 夕方、晩御飯の時だったかな。機内モードを解除したら最優秀賞ですって。おーってなりました。正直、メンバーの誰かが賞に引っかかったら良いかなって思ってましたが、本当にグランプリになっちゃったって感じでした。
武田 ファイナリスト6本中3本がOR→Pていうのもね。
石山 数送っちゃったからね。その分、残ったっていうのもあるかもって思いつつ、でも受賞は難しいんじゃないかってのが本音だった。
松下 発表の時、超ドキドキしたー!
武田 土井さんが隣にいてヨシッ!て。自分も関わってたからヨシッ!てなるけど・・・でも、どっちだ?複雑だーって(笑)
石山 僕も出てるから本当は喜ぶべきなんだけど、悔しいってなりましたね。
土井 気持ちは分かる。メンバーの誰が獲っても嬉しいってなるんだけどね!
シュ 土井さん、すごく喜んでましたね。

土井 自然にガッツポーズが出ました。人生で始めてかな、素のガッツポーズ。
石山 分かる。自分もファイナリスト作品発表のとき、台所でガッツポーズしてました。あれは中々ニクイ演出でしたね。物理的に早送りはできるけど、心理的にそれができない(笑)ちゃんと見てました。
シュ 土井さんが受賞を確信したのは?
土井 優秀賞が「TOO MATCH」って発表された瞬間・・・もらったなって!
シュ ライバルは「TOO MATCH」だった?
土井 あと、「愛を描く」。
石山 自分も出てるのに(笑)
土井 僕は作るほうがメインなんで(笑)
シュ メダルはどうでしたか?手作り感満載でしたが。
土井 全てが嬉しかったですね。
松下 めっちゃいただきましたよね。ファイナリストバッグとか。
CD 手作りなのが、良いおもてなしなんじゃないかと思っていまして。
土井 賞状もめちゃめちゃ立派な額縁で。メダルと一緒に実家に飾ってあります。
武田 メダルのデザインが、ファイナリストと受賞者で違うじゃないですか。土井さんに「メダルが違うから」って何度も言われて(笑)見てろよって!
土井 「メダリスト」は嬉しかった。最高の思い出になりました。記憶が保てない人間なんですけど、あのときの興奮はすごく鮮明に覚えています。

シュ ライバルの「TOO MATCH」の感想は?
石山 オシャレだなって。作りの方に目が行ってしまうんですが、つなぎとか色のタッチとか、よくやってるなって思いながら見てました。5分間の中でキレイにエンドロールまで詰め込んでいて。
土井 音楽の使い方も上手だったし、ワンシチュエーションですごく分かりやすいお芝居。コントではないけど、笑いのポイントが1個か2個置いてあって、お芝居として作り上げていました。。
石山 最初から最後まで、余すところなくエンターテイメントでした。アングルも良い。バス停の引きの絵を中心に、カットバックするみたいな。
シュ 監督の宮原さんはリズム感を大切にしてると言われていました。
土井 心地良かったですね。
石山 タイトルで点滅して、2台目の車が通り過ぎてサッと無くなるのもオシャレでした。
「人生で初めてかな、素のガッツポーズ。」この役者ならではのコメント、ステキ過ぎなので名言認定してもいいですか!?愛川レッドカーペットでは、第1回から「優秀作品発表会」で受賞作品を発表する形式を取っており、シュニンはスクリーンに投影するPCの操作を担当しており、当日の緊張感は言葉で言い表せないものがあります。全てはこの一言のために行っているものと思いました!
そして、優秀作品発表会後も続く「土門さんのどら焼き」人気や、意外に評判だったセルフサービスの「お茶」、メダルに関するエピソードなど…いや~、裏方冥利に尽きるコメントの数々…嬉しいです!準備した甲斐がありました!誠にありがとうございました!
TOO MATCHの感想についても、作り手目線の非常に興味深いものでした!聞いて良かった!
インタビューもラスト1回!最終回、【うらばなし9】のテーマは、~しょうらい~です!改めて、第2回愛川レッドカーペットを各メンバーに振り返っていただき、映像制作チームOR→Pの将来についてもお聞きしていきます。
【うらばなし8】のインタビューをPDFファイル(or印刷して紙)でも広めよう!愛川町役場庁舎内にも掲示中!最優秀賞「にちじょう」映像制作チームOR→Pインタビューうらばなし8(PDF版)
【うらばなし8】を聞いたら、受賞発表の瞬間スクリーンに流れた「にちじょう」を観よう!(お父さんの「バーカ!」からC.Iしました。)
前回のポスト【うらばなし7】に引き続き再掲!!2019年5月30日…
映像制作チームOR→Pのメンバーが愛川町でロケを行いました!
なんと、撮影した映像は、今夏(8月第1または第2土曜日予定)新宿アルタビジョンで放映決定!こちらの企画もお楽しみに!
さらに、TOO MATCH監督の宮原拓也さん、脚本の岡戸優太さんも6月23日に愛川町を訪問し、ロケハンを行いました!
こちらの動きも気になります!
「最優秀賞「にちじょう」映像制作チームOR→Pインタビュー うらばなし8 ~じゅしょう~」に3件のコメントがあります