最優秀賞「にちじょう」出演 松下美優プロフィール

松下 美優(まつした・みゆ)

1989年生まれの29歳。東京都出身。志事務所所属。
2004年から俳優活動を始める。一時休業後、現在の事務所に誘われ、活動を再開。映画やテレビドラマ・CM、舞台等出演多数。
「ストラップシューズ」 (中込陽大)を主題歌とした第2回愛川レッドカーペット応募作品 「ありふれた話。」で、初めてショートムービーを監督する。
特技は水泳。趣味はお酒。志事務所プロフィール

最優秀賞「にちじょう」映像制作チームOR→Pインタビュー うらばなし5 ~さつえい②~

2019年2月、東京新宿の「そっちのルノアール」で行われた第2回愛川レッドカーペット ムービー部門 最優秀賞「にちじょう」の映像制作チームOR→Pのメンバーへのインタビューも、いよいよ折り返しです。

OR→Pの結成などについてお聞きした【うらばなし1】。ストーリーが生まれたきっかけや伏線などについてお聞きした【うらばなし2】、客演の俳優さんたちのこと、ロケ当日のエピソードなどについてお聞きした【うらばなし3】。前回の【うらばなし4】では、冒頭から「ぜんじつ」までのシーンを振り返っていただき、各シーンに込めた思いなどについてお聞きしました。観る人の違和感をどんどん膨らませつつ、ギリギリのラインで違和感として保たせるよう、土井克馬監督が仕掛けたセリフ。その背景には、土井監督独特の「オバケ観」があったのです!

今回の【うらばなし5】~さつえい②~ では、「よくあさ」から別れのシーンまでを振り返っていただきながら、前回触れた独特なオバケ感にも通じる、土井監督が制作の中で大切にしていることをお聞きして参ります!

悲しいのではなくて、田舎の家族がまたおいでねって。

シュ 「よくあさ」のシーン。面白かったのが、元々掛けられていた俳句を残して撮影したところ。
土井 絵としては、後ろでエイエイオーッてやってる古い家族と、それを見ている新しい家族の子供を見せたかった。俳句の内容(花笑う土ほころびて雨上がり)も温かい雰囲気を醸し出しているし、古民家に俳句が掛けてあるのも違和感が無いし、見ている人がそこまで注視するワケでもないから、あってもいいなって思いました。                                                                       CD 例えば、「南無阿弥陀仏」って書いてあったら?
土井 それは外します(笑)
シュ エイエイオーッの意図は?
土井 家族が来たから、よしやるぞっていう気合入れです。新しい家族には見えてないって思っているから。
CD きっと、失敗の経験もありますもんね。
石山 めげないなあ、この家族(笑)

シュ 土井さんは物語として、温かみがある作品が好きとお聞きしました。
土井 僕が作る作品の99%はそうです。観た人が幸せとか明るくなる話じゃないと、エンターテイナーとしてやる意味がないと思っています。世間一般的な悲劇とか、芸術的な作品を否定するわけじゃなく、どうせ観てもらうなら、幸せな気持ちになってもらいたい。心がぽっと温かくなってもらえる作品を作りたい。自分の舞台や、映像を作るときでも、基本的にそういう作品にしています。
シュ 最後の別れのシーンも、そんな思いで?
土井 悲しいのではなくて、田舎の家族がまたおいでねって。キャストにはちょっと笑いながら手を振ってくださいってお願いしました。

CD このシーン、新しい家族が枯山水に抜ける小さな門を使って帰るところなんか、山十邸を分かり尽くしている気持ちの自分でも、あれって思う。こんなところに門あったかなって。左右に広いというより、奥行きのある絵が多かったです。
土井 逆に、そういう風にしか撮れなかったんです。庭を映すと広く感じられてしまうから、なるべく庭を映さないようにしました。別れのシーンも、大きな門の方に行くと、広がり過ぎだし、普通の家の門としては大き過ぎる。だから、小さい門の方から出て行くというシーンを撮ったんです。
シュ にちじょうの古民家は、イメージとしてはどんな家?
土井 それこそ、まんが日本昔話に出てくるような古民家のイメージです。

シュ 最後に流れる音楽も良かったです。
石山 土井さんのオーダーに沿って僕が探しました。
土井 ギターの温かい感じでと。
石山 提出のリミットが迫る中、土井は曲探しにまで至らず、夜に稽古があるので行かなきゃいけない。だから、曲を見つける度にLINEで彼に送って。10曲ぐらいの中からチョイスしてもらいました。
シュ 音楽を使ったのはここだけですよね
土井 僕はお芝居勝負で、あまり音楽を使わないんです。音楽って、効果としてはいいものになるけど、使い過ぎてもお芝居がかすれちゃうなと、お尻だけになりました。
シュ 部屋に戻るシーンも素敵でした。
土井 あれはその場の流れです。家族たちが家に帰っているところをスローモー  ションにする。その中で、薄井さんがアドリブで玉寄さんを見て…家族を気にしながら見る父親の感じをすごく出してくれて、良い締まり方でした。
石山 あれ、使ったのはワンテイク目だよね。開けてみたら、横に荷物が積み上がっていて…ツーテイク目は、荷物は無かったけど、芝居としてはワンテイク目がいい。だから、荷物の部分をきって、ワンテイク目にしました。しかし、みんないい顔してるなー。あ、薄井さんのシャツ(笑)

土井 僕のです(笑)

観る人が幸せな気持ちになる作品。心がぽっと温かくなる作品。土井監督のお話を聞いたとき、改めてムービー部門の応募作品を思い出してみました。シュニン個人の感覚として、そんな作品が非常に多かったような気がしました。

…あっ!忘れてた!応募のテーマ「愛」だったんだ…(笑)

たくさんの「愛」が集まった中から、最優秀賞を獲得した「にちじょう」。愛川レッドカーペットが、土井監督の制作スタイルとマッチングしたと言っても過言ではないような…気がします‼

そして、わずかですが「音楽」についてのコメントも注目しました。優秀賞「TOO MATCH」の宮原拓也監督のインタビューとの対比がとても興味深かったです。

次回、【うらばなし6】のテーマは、~へんしゅう~。OR→P作品のほぼ全ての編集を担う石山和史さんに、お話を伺っていきます。今回の応募作品の中で、編集が一番大変だったの果たしてはどの作品なのか!?メンバーの松下美優さん、武田良輔さんのコメントにも注目です!

【うらばなし5】のインタビューをPDFファイル(or印刷して紙)でも広めよう!愛川町役場庁舎内にも掲示中!最優秀賞「にちじょう」映像制作チームOR→Pインタビューうらばなし5(PDF版)

【うらばなし5】を聞いたら、「にちじょう」をもう1回観て、幸せな気持ちになりましょう♪

さらに…2019年5月30日!

映像制作チームOR→Pのメンバーが愛川町でロケを行いました!

なんと、撮影した映像は、今夏新宿アルタビジョンで放映決定!こちらの企画もお楽しみに!!

募集期限決定 2020年5月29日まで!

世界中の皆さん、こんにちは!愛川レッドカーペット運営事務局のシュニンです!

さて、第3回愛川レッドカーペット。募集開始から早1か月が経ちました。

町のホームページや、各種媒体にて広報活動を本格化している中、ある問題が生じました。それは…

募集期限がしっかり決まっていないと、コンペサイト掲載が少し難しい件…

・・・・・決まってないことは走りながら考える方式で進めていくと皆様に申し上げましたとおり、さっそく走りながら考える事案が生じ…

決めました!

第3回愛川レッドカーペット開催発表のブログでは、四季をすべて網羅する

12ヶ月か13か月間のロングコンテスト

というところまでは発表いたしました。つまり「12か月間か13か月間」のどちらにするかというカンタンな話!

・・・・

即決しました!

募集を開始したのは確かに5月!しかし、コンペサイトにも掲載をしていない中、さすがに5月にロケをした方はいないのではないかと思い、

13か月間のロングコンテストといたします!

よって、

募集期限は、R2.5.29(金)…令和2年5月29日…

2020年5月29日(金)といたします!

本来ですと5月31日となるところですが、当日が日曜日であるため平日最終日となる29日(金(となりました。このパターン、第1回愛川レッドカーペットと同じでちょっと懐かしい感じ♪

そんなこんなで、募集要項も更新いたしましたので、ご確認よろしくお願いします。第3回愛川レッドカーペット、ひとつスッキリしましたね!

あ…そういえば、先ほど5月にロケをした方はいないのでは…と申し上げましたが、

実はいたんです!

なんと、最優秀賞「にちじょう」インタビュー記事を絶賛掲載中の、映像制作チームOR→Pの皆さんです!

5月30日に県立あいかわ公園服部牧場中津川~広瀬河原付近~~、そして、最優秀賞、「にちじょう」の舞台となった古民家山十邸でロケを行いました!

第3回愛川レッドカーペットの応募作品のロケかと思いきや…実は…

新宿アルタビジョンで放映する映像のロケ!

スタジオアルタさんで今年もやります!今後の展開、楽しみにしていてくださいね!

最優秀賞「にちじょう」映像制作チームOR→Pインタビュー うらばなし4 ~さつえい①~

2019年2月、東京新宿の「そっちのルノアール」で行われた第2回愛川レッドカーペット ムービー部門 最優秀賞「にちじょう」の映像制作チームOR→Pのメンバーへのインタビュー。

OR→P結成、レギュラー玉寄さんとのエピソードなどをお聞きした【うらばなし1】。ストーリーが生まれたきっかけ、タイトルやキャプションの狙いなどをお聞きした【うらばなし2】、前回の【うらばなし3 】では、薄井伸一さんを初めとする客演された俳優さんたちのこと、ロケ当日の衣装に関する驚きのエピソード…感心して、笑って、驚いて…「にちじょう」をもう一度観返したいなとか、あの日「にちじょう」のロケ現場に行きたかったとか…そんな思いが交錯し、シュニンの心の中で膨らみ続けるのは、OR→Pへのリスペクトと「にちじょう」への「愛」でした。

今回の【うらばなし4】のテーマは~さつえい①~ 今回は冒頭のシーンから、「ぜんじつ」のシーンまでを振り返っていただきます!映像の裏に隠された数多の苦労、監督・脚本の土井克馬さんの独特なオバケ感…さらにはお蔵入りとなった爆笑アイデアまで、最後までバッチリ目が離せません!

なんとなく距離感があって。ぱっと見て違和感が残る配置に

シュ 冒頭のシーンです。

松下 石山さんの背中、綺麗だなー。
石山 やめて(笑)
CD このシーンは効いてましたよね。皆がどういう出方をしてるのかって見返した。
土井 このシーンが一番幽霊っぽいですよね。家族で過ごしてるように見えるけど、なんとなく距離感があって、ぱっと見た印象で少し違和感が残る配置にしました

シュ 続いては台所のシーンです。

石山 これは編集で悩んだところです。
土井 色々なアングルから撮りました。
シュ これも、家財を上手く使っていますね。
石山 おばあちゃんの家にありそうですよね。
土井 広く見えすぎないように意識しました。
武田 抜けからすぐ下の土間に降りられますから。
土井 このシーンはロケハンで思いつきました。いいなー台所あるなって。火をつけてみたりして、お湯が沸かせるって。
石山 火を止める以外にも、するっと落ちたタオルを拾うとか、色々考えましたね。
土井 お風呂のシーンも作ろうと思ってたんです。シャワーを浴びてたら、タオルがいつのまにか用意されていたとか。アイデアとしてはありました。
石山 この後、松下は首をかしげる演技をしていますが、バレちゃうのでカットしました。違和感が違和感でなくなってしまうから。

シュ こちら「開けたら、閉めるんだよ」のシーンです。

土井 このシーンは、冒頭でオバケが手助けをしているのを見た子供の、茶だんすの扉を開けておけば、誰かが閉めにくるんじゃないかっていう動きを撮りたかった。そしたらオバケのお父さんが来て、面倒見があるから子供に教えてあげようと、「開けたら、閉めるんだよ」って言う。ここでもまだ気づいて欲しくはないので、違和感がどんどん膨らんでいって、変だけど、おじいちゃんが子どもに何か言ってるって雰囲気にしたまま、「ぜんじつ」のシーンに持って行きたかった。だからああいうセリフになったんです。
武田 けっこうアングル探りましたよね。
石山 探った。クルーの窓の映り込みとか。もうちょっとずれると僕が映るので、その辺を上手く探りながら撮ってました。特に扉を閉めるシーンが大変でした。
土井 横のアングルからとるとき、ガッツリ映ってしまっていました。そういう意味でモニターがあってよかったなと。

シュ 「ぜんじつ」の家族会議のシーン。

土井 あのなぁ!ですね(笑)
石山 一人ハスを向いている玉寄がイイ。
シュ 薄井さんのお父さん、最高でした!
土井 お父さんについては、薄井さんに当て書きしました。こういうお芝居するだろうなって、そのままセリフにのせて。本番では台本のイメージどおりのキャラにしていただいて、残りは薄井さんの色を入れてもらいました。
石山 このシーンのやりとりは良かったよね。
土井 土屋さんがすごくいいお芝居をしてくれて、カカア天下感がすごく出てた。
石山 優しい感じだけど、カカア天下感。
シュ 「優しくなきゃダメなんだよ」って、良い言葉だなって思いました。
土井 やっぱオバケって、心霊特集とか、怖い印象ばかりになるんです。そうじゃないオバケもきっといるだろうし、怖いものばっかりじゃないと言いたかった。僕はオバケの存在を信じてなくて、あくまでエンタメの中のものだと思っています。ファンタジーの世界の中で、温かいオバケもいればいいなって。このセリフはオバケでもそういう人がいるんだよ、死んだからいきなり暗くなったり、いきなり攻撃したりするんじゃないんだよって思いを込めました。

監督・脚本の土井克馬さん(右)

CD 成仏できなさそうなオバケはたくさんいたけど、他人に親切にするオバケってあまりいなかった。そういう意味では、映画史に残る作品ですな。
土井 妖怪みたいな感じですね。妖怪ならきっと手助けとかするんですけど。                                     石山 結果ボツになっているんですけど、会議をしながらスイカを食べていて・・・四方に盛り塩とか置いてあって・・・塩持ってこいとか(笑)
土井 オバケが盛り塩から、スイカの塩を持ってくる(笑)
石山 あと、お札が貼ってあって、それをはがしてメモ代わりにしたりとか・・・
土井 笑いの要素を入れたかったんですね。
石山 全部ネタバレになっちゃうからダメで。
土井 結果的にただの家族会議になりました。
石山 個人的には見たかったなー。
CD マイ盛り塩とかですか?
土井 それ面白いです(笑)まったく効果がない盛り塩とか。
石山 別の作品でやりましょう。

今回は、シュニンが大好きなお父さんの2つのセリフについて、インタビューの場を借りてお聞きしました。その一つは、見る人の違和感をどんどん膨らませながらも、「古い家族」の存在にはまだ気づいて欲しくない、土井監督の仕掛け。もう一つは、「優しくて、温かいオバケ👻がいたっていい」。土井監督独特の世界観に通じるものでした。未来にもつないでいきたいセリフではないかと本気で思っています。そして…「マイ盛り塩」作品、是非観たいです♪

次回、【うらばなし5】のテーマは、~さつえい②~。「よくあさ」から別れのシーンまでに込められた思いをお聞きします。これまでもひしひしと感じれいることですが、オバケたち、優しい!このまま大好きになってしまいそうです!

【うらばなし4】のインタビューをPDFファイル(or印刷して紙)でも広めよう!愛川町役場庁舎内にも掲示中!最優秀賞「にちじょう」映像制作チームOR→Pインタビューうらばなし4(PDF版)

【うらばなし4】を聞いたら、「にちじょう」をもう1回観て、「ぜんじつ」の家族会議までをチェック!

最優秀賞「にちじょう」映像制作チームOR→Pインタビュー  うらばなし3 ~はいゆう~

2019年2月、東京新宿の「そっちのルノアール」で行われた第2回愛川レッドカーペット ムービー部門 最優秀賞「にちじょう」の映像制作チームOR→Pのメンバー(写真右から、監督・脚本の土井克馬さん、代表の石山和史さん、松下美優さん、武田良輔さん)へのインタビュー。

OR→Pの結成からレギュラー玉寄さんとのご関係などをお聞きした、【うらばなし1】。続く【うらばなし2】では、「にちじょう」というストーリーが生まれたきっかけ、山十邸でのロケハン、「お試し住宅」という設定に至った経緯、タイトルやキャプションに張られた伏線など…監督・脚本の土井克馬さんのお話に、何度も唸らされたシュニン。今すぐにでも「にちじょう」を観返したい!という気持ちに駆られました!

その気持ちをグッと堪え、今回の【うらばなし3】のテーマは~はいゆう~ 「にちじょう」で客演された俳優の皆さんとのつながりから、ロケ当日の衣装合わせに関する爆笑エピソードなど、見どころ満載でお届けします!

【うらばなし3】を聞く前に是非観ていただきたい作品がコチラ!代表の石山和史さん監督のファイナリスト作品「愛を描く」です。土井さん演じる夫のシャツに注目してください。なぜかって…?~うらばなし3~を聞き進めてていけば分かりますよ~(笑)最優秀賞「にちじょう」出演・編集・撮影 石山和史プロフィール

「衣装で言えば…薄井さん(笑)」

「あれは盲点でした」

左から娘役の河西美季さん、お父さん役の薄井伸一さん、お母さん役の土屋直子さん、息子役のレギュラー玉寄さん

石山 お父さん役の薄井伸一さんは、僕達の事務所の大先輩です。OR→Pで初めてコンテストに応募した作品を、薄井さん主演で撮らせてもらって。その時からいつでも呼んでくれと言われて、協力してもらっています。
土井 お母さん役の土屋直子さんは、松下とのつながりで。
松下 一度舞台で共演した時、OR→Pの話をしたら、作品を観てくださって。是非使ってと言われました。
土井 プロフィール送ってきたから(笑)
松下 そうそう!マジ!?みたいな(笑)ラインで皆に送ったら、是非使おうって。
土井 タイミングも良かったね。
松下 撮影の3週間前ぐらいで。                                                                    土井 娘役の河西美季さん・・・ララちゃんって呼んでるんですけど、彼女は僕が事務所に所属していた時の同期で、誘った感じです。子役の古川あかりちゃんは歌をやっていて、僕の知り合いの歌手の生徒さん。今回子役が欲しくて、顔見知りだしお芝居にも興味があるようだったので声をかけました。

古川あかりさん

シュ 彼女はすごく可愛かったですね。
土井 大人はメロメロになりました。
石山 僕と松下は、あかりちゃんの父親と母親役なのに、もう役じゃないと。
松下 幸せだった(笑)
武田 カメラ持って追いかける、運動会のお父さんって感じで。
シュ あの子の役割って、すごく重要ですよね。
土井 そうですね。あかりちゃんは、その場でのお芝居の空気感に馴染めるところがあって、そこがまた良かった。いい味出してくれました。

シュ 玉寄さんの「不思議な話 ~Mysterious story~」も入れると5作品になるんですが、3日間でよく撮れたなと思いました。「にちじょう」の撮影当日、愛川町に来たのは何時頃だったんですか?
土井 東京を朝6時頃に出て8時頃愛川町に到着しました。
石山 基本的に、日が暮れるまでに撮り終えないといけないから、山十邸が使える午後5時がタイムリミットでした。
土井 午前中に石山さんの「愛を描く」を撮って。
石山 午前中は曇っていたのに、山十邸に入った瞬間に晴れやがった(笑)僕は箕輪耕地の輝いた稲穂を取りたかったのに!ずっーと曇り。
CD かわせみ大橋をバックにしたシーンは素敵でした。箕輪耕地は、松下さんの「ありふれた話。」でも使われてましたね。
石山 撮影の手間とか考えて、欲しい景色が被ったので、そこで撮影しようと。僕の作品は2時間ぐらいで撮りきって、山十邸へ向かいました。お昼はコンビニで買っといたウィダーインゼリーとか、片手間で。
石山 土井も大変でしたね。あの日は午前中に出演して、午後からは監督でしたから。
シュ 衣装は自分たちで用意したんですか?
土井 役者にイメージを伝えて何パターンか持ってきてもらって、当日衣装合わせをする感じでした。ララちゃんは下が広めの半パンだったんですけど、撮る度にパンツが見えそうになる(笑)すごく艶かしかったので変えてくださいと。家族よりそっちに目が行くみたいな(笑)あ、衣装で言えば・・・薄井さん(笑)
石山 あれは盲点でした。
土井 事前にイメージを伝えていなくて・・・僕が来ていた服を着てもらいました。
石山 実は、「愛を描く」の土井と、「にちじょう」の薄井さんの上の服は同じ(笑)

松下 薄井さん、私服がすごくお洒落で。当日もじゃらじゃらした感じで(笑)
石山 これ着てきたけど、いいのかなって。
土井 ミックジャガーみたいな。それ、父親像に合ってないからこれ着てくださいと。
石山 あれはやらかしたねー。
土井 でも、黒い服でもいいと思っていて。薄井さんが持ってきた服が合わなくても、自分の服があればいいやと。でもまさか、言ってないとは思わなかった(笑)
石山 逆に言っていると思い込んでいるところが(笑)
土井 「愛を描く」にしても、完成台本をララちゃんに送ったものと思い込んでいて、持ってきた台本が未完成のままで全然セリフ違うじゃんと。冷や汗かきました。
シュ セリフ合わせもロケで初めてした感じですか?
土井 そうですね。
石山 行ってドン!みたいな。
シュ 山十邸での撮影はどのぐらいかかったんですか。
石山 3時間ちょっとぐらいです。午後3時半には撮り終わりました。
武田 秋口で、陽の傾きもけっこう早かったので・・・
土井 てきぱきと撮りましたね。
石山 てきぱきしてたねー本当。                          

上の服が同じ…言われてみれば、、、あ、被ってる!普通に被ってた!驚愕の事実に思わず爆笑してしまったシュニン。当日のバタバタ感は、少し意外な感じがしました。メンバーのSNSであったかと思いますが「にちじょう」のクランクアップ後、山十邸で撮られた記念写真を拝見した時、皆さんの充実感に満ちた素敵な表情から、とてつもなく濃い1日ではなかったかと感じており、河西さんの艶めかしい衣装と言い、ロケ見学したかったな~!と少し残念に思いました(笑)

次回、【うらばなし4】のテーマは、~さつえい①~ かすかな違和感を残した冒頭のシーンから、徐々に違和感が大きくなっていく「ぜんじつ」のシーンまでをシーンごとにお聞きしていきます。土井さん独特の「オバケ👻」に対する思いから、ボツになったエピソードまで、盛りだくさんの内容です。

【うらばなし3】のインタビューをPDFファイル(or印刷して紙)でも広めよう!愛川町役場庁舎内にも掲示中!最優秀賞「にちじょう」映像制作チームOR→Pインタビューうらばなし3(PDF版)

「愛を描く」を観て、~うらばなし3~を聞いたら、「にちじょう」をもう1回観てお父さんのシャツのコンディションをチェック!